出版社内容情報
群・環・体・ベクトル空間などの代数系は,集合・位相空間と並ぶ現代数学の基礎的概念.整数を素材として代数的手法のモデルをみることから始め,抽象的な代数系の一般論に進む.『集合・位相入門』の次に読む一冊.
内容説明
群・環・体・ベクトル空間などの代数系は、集合・位相空間と並ぶ現代数学の基礎的概念。整数を素材として代数的手法のモデルをみることから始め、抽象的な代数系の一般論に進む。『集合・位相入門』に続き、高校数学を修めた初学者が無理なく現代数学の基礎を身につけられる。長年にわたって支持されてきたロングセラーの新装版。
目次
第1章 整数
第2章 群
第3章 環と多項式
第4章 ベクトル空間、加群
第5章 体論
第6章 実数、複素数
付録 自然数
著者等紹介
松坂和夫[マツザカカズオ]
1927‐2012年。1950年東京大学理学部数学科卒業。武蔵大学助教授、津田塾大学助教授、一橋大学教授、東洋英和女学院大学教授などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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