岩波科学ライブラリー<br> 僕とアリスの夏物語―人工知能の、その先へ

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岩波科学ライブラリー
僕とアリスの夏物語―人工知能の、その先へ

  • 谷口 忠大【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000297097
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C0350

出版社内容情報

小学生の悠翔のもとに突然やってきた謎の少女、アリス。まるで赤ちゃんのように何も知らなかったが、悠翔たちから多くを学んでいく。しかしそこに、怪しい影が忍び寄り……!? AIと共存する未来とはどういうものか。「発達する知能」は、いかに実現されるのか。小説と解説の合わせ技で、いざ、めくるめく知の融合体験へ!

内容説明

小学生の悠翔のもとに突然やってきた謎の少女、アリス。まるで赤ちゃんのように何も知らなかったが、悠翔たちから多くを学んでいく。しかしそこに、怪しい影が忍び寄り…!?AIと共存する未来とはどういうものか。「発達する知能」は、いかに実現されるのか。小説と解説の合わせ技で、いざ、めくるめく知の融合体験へ!

目次

第1話 訪れる者
第2話 物を調べる者
第3話 言葉を覚える者
第4話 徘徊する者
第5話 街に出る者
第6話 苦悩する者
第7話 衝突する者
第8話 未来に向かう者

著者等紹介

谷口忠大[タニグチタダヒロ]
1978年京都府生まれ。2006年京都大学大学院工学研究科精密工学専攻博士課程修了。「自分自身という存在は何なのだろうか?」「相手の頭の中を覗けないのに、どうして僕らは言葉の意味がわかるようになるのだろうか?」などの問いから、記号創発システムという概念を提案。また記号創発ロボティクスという研究分野を創出し、広範な研究活動を展開している。立命館大学情報理工学部教授。博士(工学、京都大学)。パナソニック客員総括主幹技師。書評ゲーム「ビブリオバトル」の発案者としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tadashi_N

14
AIの説明が本格的。導入としての小説も良い。2023/01/06

Mc6ρ助

12
AIの現在位置を分かりやすい言葉で説明してくれる解説部分はなかなかな優れもんだと思うのだけど(理解できたかは別)、小説部分が・・・。まさかの青春小説×本気のAI解説(って、小学生が青春??)、小学生が好きな女の子と仲のいい男の子をイジメて不登校にする??ごめんなさい、ついて行けないのは、爺さまの特権!でも、思い起こせば懐かしき「小さな恋のメロディー」はこの年代だったか。ついて行けないのはのは当時と同じ、年齢のせいではないか。2022/03/25

Midori Matsuoka

8
小説の間に本格的なAIの解説が挟まれた他にはない形の作品。 小6の悠翔のところに預けられた少女アリスとの奇妙な同居生活。アリスは父親の知人のトゥーバー博士が連れてきたAIロボットなのだけど、悠翔はその事実は知らされないまま始めは何もできないアリスを生活の中で成長させる。不登校の悠翔、幼なじみの絵里奈、同級生で実は悠翔が不登校になるきっかけを作っていた颯太、それぞれの関係性がアリスを核に変化していく。 AIの解説はかなり専門的な部分もあり流し読みしたところもあるけど、なかなか興味深かった。2023/01/12

臓物ちゃん

7
ロボ少女の成長を通して人工知能の認識機能発達を詳しく解説した一冊。文系向けに見せかけたド理系の内容にビビるが、人工知能の内面を探ることで人間の知能なるものの根本を探る知的冒険にドキドキ。「不気味の谷」もそうだがAI関連のワードは真面目なのに何故か厨二病チックなものが多く、本書でも「記号創発システム」「分布意味仮説」「マルチモーダル場所概念」などのたまらん単語ばかりだぜ。2022/11/07

shin_ash

7
“谷忠”先生のAI解説本である。数あるAI解説本とは一線を画しており、今日騒がれる“AI”やAI技術の課題と未来へ展望に関する困難さを哲学や言語論的な議論を回避しつつ解説している。雰囲気は川添愛の「働きたくないイタチと言葉がわかるロボット」に近い。物語部分はイタチ本の方ができは良いが、現在のAI技術の課題と困難性について上手く解説している様に感じる。2022年現在、自由エネルギー原理がマイブームなせいもあるが知覚、認知、自律性などをキーワードに真面目に意識や心の様な対象に技術的に迫っていく流れを感じる。2022/02/26

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