岩波科学ライブラリー<br> うつも肥満も腸内細菌に訊け!

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電子版あり

岩波科学ライブラリー
うつも肥満も腸内細菌に訊け!

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月05日 04時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 144p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000296670
  • NDC分類 491.346
  • Cコード C0345

出版社内容情報

腸内細菌の新たな働きが,つぎつぎと明らかにされている.つくり出した物質が神経やホルモンをとおして脳にも作用し,さまざま病気や,食欲,感情や精神にまで関与する.あなたの不調も攪乱された腸内細菌の働きによるのかもしれない.

内容説明

母から子へと綿々と受け継がれ、人間の全細胞数の数十倍もいると言われる腸内細菌。その驚くべき役割が、次々と明らかにされている。免疫機能を強化し、代謝物が神経やホルモンを通じて脳に働きかけ、さまざまな病気や、食欲、感情や精神にまで関与する。あなたの不調も腸内細菌の乱れが原因かもしれない。

目次

1 脳になりそこねた器官
2 ストレスと腸とセロトニン
3 自閉症とGABAと脳‐腸連関
4 あなたの食欲を支配するもの
5 善玉菌・悪玉菌と免疫システム
6 腸内細菌を解明する

著者等紹介

小澤祥司[オザワショウジ]
環境ジャーナリスト/科学ライター。1956年静岡県生まれ。東京大学農学部卒業。主に生物多様性、自然エネルギー、持続可能な社会をテーマとして執筆活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コジターレ

7
つまみ読み。メンタルヘルス不調を考える際、脳だけでなく腸を見る(身体を見る)視点も大事だと改めて思った。でも、腸と脳の関係は、まだ明らかになっていないことが多いのね。2022/11/24

おおきなかぶ

2
注目のリーキーガット・シンドロームが出て来た!2018/04/01

バーベナ

2
最近、腸内細菌の研究がどんどん進んでいる。腸の総面積ってテニスコート一面分だと思っていたら、実はその10分の1だったことにまず驚き。そこに、脳と同じくらいの重さの腸内細菌が住んでいるらしい。まだよくわかっていないことも多いけれど、腸内細菌が『身体』『心』に深くかかわっていて、入れ物である私はどうやら操られているみたい。ちなみに、人種ごとに飼っている腸内細菌が違っていて、日本人は、スウェーデンやフランス、オーストリア人と似ているらしい。何故よ?2018/01/08

メイロング

2
待ってくれたまえ 専門用語の洪水をワッと いっきにあびせかけるのは。英語の長文で知らない単語が累積していって、なんについての文なのかさえわからなくなる感じ。最新の研究はこんな状況です、というのはなんとなくわかりました。それを踏まえて、日常生活をこんな感じで革新してはどうか。という、ためしてガッテン的な地に足のついたアドバイスがあったらなあ。2017/12/12

ハナさん*

1
2017年11月15日第1刷。県図。最近、「腸は第2の脳」という言葉に注目することがあったり、腸内環境を整える治療を始めるのをきっかけに、手に取った。題名にある、うつや肥満だけでなく他の精神疾患・障害、免疫など、あれやこれやに腸内細菌が関係している「かもしれない」という話のオンパレードだ。だがまだ詳細は不明だし、キチンと検証されたわけでもないのだった。腸内フローラの組成が、日本人は中国人とは異なり、フランス・オーストリア・スウェーデン人に似ているという話は、興味深い。食事内容以外の要因も関係するのか。 2024/12/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12447262
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品