内容説明
健康に関わる汚染と被害をどう捉えるか。事前のリスクを評価・管理し、事後の被害を算定・補償する取組み。
目次
序章 汚染とリスクを制御する
第1章 環境汚染制御におけるリスク・アプローチの展開
第2章 健康影響の定量化と汚染対策の費用便益評価
第3章 環境汚染と被害者救済
第4章 汚染制御とインセンティブ政策
第5章 越境汚染制御の理論と政策
第6章 環境政策の推進と訴訟
第7章 大震災と原発事故による汚染と新たな課題
第8章 化学物質管理政策の発展と展望
著者等紹介
大沼あゆみ[オオヌマアユミ]
慶應義塾大学経済学部教授。専攻:環境経済学
岸本充生[キシモトアツオ]
東京大学公共政策大学院特任教授。専攻:リスク学・安全科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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