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内容説明
歴史学をめぐる“方法論的な挑発者”として―自己省察的な小文、時評、書評等を精選して収録。巻末に、編者4人が著作集の意義と魅力を縦横に論じあう座談会の記録と、「安丸良夫著作目録」を付載。
目次
1 歴史学の方法としての思想史(『“方法”としての思想史』はしがき;『一揆・監獄・コスモロジー』はしがき ほか)
2 いかに問うか、どう描くか(文化の戦場としての民俗;史料に問われて ほか)
3 状況への発言(反動イデオロギーの現段階―歴史観を中心に;戦後イデオロギー論 ほか)
4 戦後啓蒙との対話((書評)神島二郎『近代日本の精神構造』
近代日本の思想構造―丸山眞男『日本の思想』を読んで ほか)
座談会 「方法としての思想史」をめぐって
著者等紹介
安丸良夫[ヤスマルヨシオ]
1934年生。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。一橋大学名誉教授。日本思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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