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山川菊栄集 評論篇〈第4巻〉無産階級の婦人運動 (新装増補)

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  • サイズ B6判/ページ数 311p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000284646
  • NDC分類 367.21
  • Cコード C0310

出版社内容情報

山川菊栄が起草した日本労働組合評議会「婦人部テーゼ」をきっかけに,婦人部論争が起こる.労働者階級が解放されれば,女性労働者も解放されるのか.女性労働者が直面する問題の根源を解明し,民族や性別を問わない同一労働同一賃金,産休と賃金保障など先進的な処方箋を提示した山川思想の精髄,1925-1927年の評論を収録.

内容説明

労働者階級が解放されれば女性労働者も解放されるのか。山川菊栄が起草した日本労働組合評議会「婦人部テーゼ」をきっかけに婦人部論争が起こる。女性労働者が直面する諸問題に対して、同一労働同一賃金など先進的な処方箋を提示した、1925~27年の評論を収録。

目次

1 1925年(大正一四年)(生田長江氏の男尊女卑論を評す;職業婦人問題の諸相;主婦の問題 ほか)
2 1926年(大正一五年・昭和元年)(無産階級運動における婦人の問題;女生徒とその未来;捨児 ほか)
3 1927年(昭和二年)(日本民族と精神的鎖国主義;婦人と功名心;「不調和な都」と不調和な社会 ほか)