経済数学教室〈6〉微分積分の基礎(下) (新装版)

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  • サイズ A5判/ページ数 p333/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000284066
  • NDC分類 331.19
  • Cコード C3333

出版社内容情報

経済学で必要とされる微分積分について、まず高校からの基本を復習。次いで頻繁に使われる偏微分について解説し、さらに無限級数の理論、多重積分、非線型計画法、最適化問題に進む。独習できる簡潔で明瞭な説明。

内容説明

本書は、無限級数の理論、多重積分、非線型計画法の理論について解説したあと、微分積分学が経済理論の中でどのように使われているかを示す。効用理論の数学的基礎づけ、需要の理論・生産の理論を双対性に主眼をおいて説明するとともに、ゲームの理論関連の若干のモデルをとりあげる。付録では不等式について言及する。

目次

第4章 無限級数(無限級数;正項級数 ほか)
第5章 重積分(重積分の定義と基本性質;累次積分への還元 ほか)
第6章の非線型計画法(非線型計画問題;局所最適性の必要条件(1)―F.Johnの定理 ほか)
第7章 経済学における最適化と比較静学(最適値関数と包絡線定理;選好と効用関数 ほか)

著者等紹介

小山昭雄[コヤマアキオ]
1927年生まれ。48年東京大学理学部数学科卒業。旧制武蔵高等学校、上智大学を経て、学習院大学名誉教授。専攻は数理経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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