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教育―せめぎあう「教える」「学ぶ」「育てる」

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000283557
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

教育には子ども、親、教師、政治、行政、地域、市場等々、数多くのアクターが、しばしば対立と葛藤をはらみながら複雑に関わり合う。変動する社会のなか、誰のどのような自由が考慮され議論されねばならないかを探る。

内容説明

教育には数多くのアクターが、しばしば対立と葛藤をはらみながら複雑に関わり合う。教育の自由とは、他の誰かの自由を制約することでもあるからだ。対立軸が不明確になり、流動化した社会のなか、教育において誰のどのような自由が考慮され、議論されなければならないのかを考える。

目次

対論 せめぎあう「教える」「学ぶ」「育てる」
1 考察市場・機会・選択(教育の公共性と準市場―多様な個人のために機会を創造すること;教育・子育てにおける選択の自由の地位)
2 問題状況対立・葛藤する自由(自由を/自由に育てる―「教育の私事化」と公共性の隘路;教師の教育の自由と親・住民・行政;教師の「教育の自由」と子どもの思想・良心の自由)
3 構想教育の自由の条件(「シティズンシップ/教育」の欲望を組みかえる―拡散する(教育)と空洞化する社会権
社会変動と「教育における自由」)

著者等紹介

広田照幸[ヒロタテルユキ]
1959年生。日本大学教育社会学・教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tomoko

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教育は親のもの=私事的なものなのか、公的なものなのか その議論を続けていくことが必要なんだ 自由も平等もバランスが大切なんだ 果てしない問題意識を持って議論する中に幸せのための道のりがあるみたい2013/04/04

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