内容説明
プランゲ文庫から精選する検閲の痕跡も生々しい原資料で味わう戦後文学。様々な文学ジャンルという視点から混沌とした占領期の言説が立体的に浮かび上がる。
目次
第1章 ミステリー
第2章 時代小説
第3章 サイエンス・フィクション
第4章 児童文学・児童文化
第5章 短詩型文学
第6章 翻訳文学の位相
第7章 メディアと検閲
著者等紹介
山本武利[ヤマモトタケトシ]
1940年生。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。早稲田大学政治経済学術院教授。メディア史
十重田裕一[トエダヒロカズ]
1964年生。早稲田大学文学学術院教授。日本近代文学
宗像和重[ムナカタカズシゲ]
1953年生。早稲田大学政治経済学術院教授。日本近代文学
川崎賢子[カワサキケンコ]
文芸評論家。日本近代文学・文化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 鈴木春信名作撰