内容説明
日本語・外国語で書かれた文献資料のみならず、方言や伝統芸能・口承文芸など、あらゆる手がかりを駆使して、言語音の時間的変化とそのメカニズムを解明する音韻史研究。音声学・音韻論と文献学の基礎から説き起こし、音韻史・アクセント史の研究成果を紹介すると同時に、言語類型論・生成音韻論・最適性理論による接近法を解説する。
目次
第1章 音声学と音韻論
第2章 文献学
第3章 音韻史
第4章 アクセント史
第5章 比較方法・言語類型論による接近法
第6章 生成音韻論による接近法
第7章 最適性理論・他の理論による接近法
著者等紹介
高山倫明[タカヤマミチアキ]
九州大学人文科学研究院教授
木部暢子[キベノブコ]
国立国語研究所教授
松森晶子[マツモリアキコ]
日本女子大学文学部教授
早田輝洋[ハヤタテルヒロ]
元大東文化大学教授
前田広幸[マエダヒロユキ]
奈良教育大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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