シリーズ戦争と社会<br> 社会のなかの軍隊/軍隊という社会

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シリーズ戦争と社会
社会のなかの軍隊/軍隊という社会

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  • サイズ A5判/ページ数 266p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000271714
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

日本軍から自衛隊へとその名称を変えながら、軍隊(軍事組織)は戦時/平時を問わず日本社会のなかに存在し続けている。社会は軍隊からどのような影響をうけているのか、軍隊は市民社会・地域社会とどのような関係を取り結んでいるのか。敗戦による軍の解体を画期とする連続と断絶の両面から、新たな構図を描き出す。

内容説明

日本軍から自衛隊へとその名称を変えながら、軍隊(軍事組織)は戦時/平時を問わず日本社会のなかに存在し続けている。社会は軍隊からどのような影響をうけているのか、軍隊は市民社会・地域社会とどのような関係を取り結んでいるのか。敗戦による軍の解体を画期とする連続と断絶の両面から、新たな構図を描き出す。

目次

総説 軍隊と社会/軍隊という社会
第1部 旧日本軍と社会(軍事エリートと戦前社会―陸海軍将校の「学歴主義的」選抜と教育を中心に;徴兵制と社会階層―戦争の社会的不平等;退屈な占領―占領期日本の米軍保養地と越境する遊興空間;戦後日本における軍事精神医学の「遺産」とトラウマの抑圧)
第2部 自衛隊と社会(自衛隊と市民社会―戦後社会史のなかの自衛隊;自衛隊基地と地域社会―誘致における旧軍の記憶から;防衛大学校の社会学―市民の「鏡」に映る現代の士官;自衛隊と組織アイデンティティの形成―沖縄戦の教訓化をめぐって;「自衛官になること/であること」―男性自衛官の語りから)

著者等紹介

蘭信三[アララギシンゾウ]
1954年生。大和大学社会学部教授。歴史社会学、戦争社会学

石原俊[イシハラシュン]
1974年生。明治学院大学社会学部教授。歴史社会学、島嶼社会論

一ノ瀬俊也[イチノセトシヤ]
1971年生。埼玉大学教養学部教授。日本近代軍事史・社会史

佐藤文香[サトウフミカ]
1972年生。一橋大学大学院社会学研究科教授。ジェンダー研究、軍事・戦争とジェンダーの社会学

西村明[ニシムラアキラ]
1973年生。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。宗教学・文化資源学

野上元[ノガミゲン]
1971年生。筑波大学人文社会系准教授。歴史社会学、戦争社会学

福間良明[フクマヨシアキ]
1969年生。立命館大学産業社会学部教授。歴史社会学、メディア史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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澄川石狩掾

2
佐々木知行「自衛隊と市民社会」は、自衛隊がインフラ整備や基地による人口増加によって北海道の地域社会を支えたという側面と、自衛隊が基地や訓練による騒音によって北海道の地域社会に被害をもたらしたという側面を明らかにしていた。北海道の地方と自衛隊の関係の複雑さを改めて認識できた。2022/08/14

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