出版社内容情報
ここ数十年の現代社会の変動,社会意識の変化によって,教育を語る対立軸は揺らいでいる.「教育はいかにあるべきか」を語る,現在の錯綜した言説を位置づけ直し,教育の未来に向けて新たなオールタナティヴを構想する.
★本書は『書評空間 KINOKUNIYA BOOKLOG』にエントリーされています。
内容説明
教育を基礎づけていた普遍的・超越的な原理が崩壊し、グローバリゼーションとあいまった新自由主義的教育改革が進行しつつある中で、「教育」を語る対立軸は揺らぎ、その思想の危機が臨界に達しようとしている。「教育はいかにあるべきか」について語る、現在の錯綜した言説を位置づけ直し、教育の未来に向けて、新たなオールタナティヴを構想する。
目次
1 現代の教育(「教育をいかに組織化するか」という言説について;教育の変動への視角)
2 個人化・グローバル化の中の教育(教育をめぐる構造変動(制度につなぎとまらない個人;制度の改善・改革要求)
一つの解としての新自由主義的教育改革(制度と個人の再調整;新自由主義的改革;オプションの必要性)
一つの代案)
3 基本文献案内
著者等紹介
広田照幸[ヒロタテルユキ]
1959年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。専攻は、教育社会学。現在、東京大学大学院教育学研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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