植民地化と独立への希求―保護国から三・一独立運動へ

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植民地化と独立への希求―保護国から三・一独立運動へ

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000268189
  • NDC分類 129.1
  • Cコード C3322

出版社内容情報

東アジアにおける中国や日本との相互の影響関係を重視しながら、朝鮮近代思想史の理解に重要な史料を原典から翻訳した世界初の試みがついに登場。激動の近代を経験してきた朝鮮の思想的営みを、朝鮮王朝時代から南北の分断に至るまで、五五〇年という長い歴史をもとに新しい枠組みで描き出し、近代の根本的な再検討を促す。

内容説明

本巻は、一九〇五年、日本による保護国化が強行されて以降、三・一独立運動、大韓民国臨時政府樹立(一九一九年)までの時期を扱う。日露戦争に勝利した日本は、朝鮮支配を着々と進め、一九一〇年の「併合」に至る。このように大きな政治的変化に伴い、近代的民族概念の受容によるナショナリズムの形成、儒教の思想的影響力の弱体化、民主共和制という国家像の提唱などの思想的状況が言論・出版情勢の変化とともに現われた。「安重根公判記録」「読史新論」『朝鮮仏教維新論』「大同団結の宣言」「三・一独立宣言書」など大転換期の基本史料七〇点を収録。

目次

1 保護国化と国権回復(保護条約への抗議・対応;義兵戦争)
2 中国変法運動と愛国啓蒙運動(自強と富強;儒教革新 ほか)
3 植民地下の民衆・宗教(独立への希求・運動;民衆の想い)
4 伝統思想の改編と近代思想(伝統思想の改編;新文化建設)
5 三・一独立運動の思想と運動(運動の思想;民心 ほか)

著者等紹介

宮嶋博史[ミヤジマヒロシ]
1948年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。東京大学・成均館大学校名誉教授。朝鮮社会経済史

古川宣子[フルカワノリコ]
1961年生まれ。ソウル大学校大学院教育学科博士課程修了(教育学博士)。大東文化大学国際関係学部教授。教育史・朝鮮近代史

趙景達[チョキョンダル]
歴史研究者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。