出版社内容情報
毛沢東はなぜ権力を長期間維持できたのか.毛沢東神話はいかにして構築されたのか.神話の謎を解明する「無秩序の王様」という新しい見方をを提示し,その劇的な人生を,時代背景とともに鮮やかに描き出した刺激的評伝.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
劇団SF喫茶 週末営業
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毛沢東の評伝は敬愛か憎悪かによらず歪んだものが多い。その点本書の記述はまとも。毛沢東は1893年生まれ(ヒトラーの4才下で同時代人)。30才までは田舎で革命を志す夢想家。中国旧来の秩序に反抗。1921年に陳独秀が共産党を結党すると最初期から参加。毛沢東は実務家として頭角を表す。この辺りまでは普通の人。その後1934年から地獄の逃避行「長征」、1945年から蒋介石との内戦。この頃の経験(殺戮、裏切り、暴力)がその後の独善的な支配に繋がった感じか。5〜60年代の大躍進、文革には他人の話を聞かず反省もしない。2026/01/13
zx-sho2
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☆☆★★★2009/10/10




