内容説明
自由の進展か、管理の術か。情報化の見えない現実を追う新しい窓を開く＝規範の思考へ。情報倫理学必携。
目次
１ 講義の七日間―情報化社会の虚と実（なぜ「情報」の倫理学なのか；現代情報技術の特異性；プライバシーと情報化社会 ほか）
２ セミナー（思想的アリーナとしての情報社会論―モダニティの徹底化とＣＭＣ空間の意味をめぐって；知的所有について；コンピュータと集団の責任 ほか）
３ 情報倫理落ち穂拾い
４ シンポジウム―情報はだれのものか
５ 情報問題年表
著者等紹介
水谷雅彦［ミズタニマサヒコ］
１９５７年生まれ。専攻、倫理学。京都大学大学院文学研究科助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
