東風に誘われ

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東風に誘われ

  • 北方 謙三【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 岩波書店(2023/01発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 348p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000266574
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

「おい、小僧。いや、君。これから散歩に出るぞ。一緒に歩こうか」。『週刊新潮』の人気連載が生まれ変り、全4巻の「完全版」となって堂々書籍化。かつて「小僧」と呼んだ全ての同朋に向け、等身大の北方謙三が、人生の歓びと切なさを綴り倒す。第Ⅰ巻には、伝説の中編小説「ブルースがあたしを抱いた」を収録。

内容説明

等身大の北方謙三が、人生の歓びと切なさを綴り倒す。8年におよぶエッセイの旅路、ここに開幕。魂を揺さぶる中篇小説「ブルースがあたしを抱いた」を特別収録。

目次

第1部 ふたりだけの空(さあ歩こうか;昔からロックンロールだろう;声だけのデヴィッド・ボウイがいた;レシピなんか蹴っ飛ばせ;これが男の夜なのかな ほか)
第2部 いまそこにいる君は(また君と歩こうか;時には格闘家の気分になって;私は血の涙を流したことがない;もうヤクには手を出さない;うむ音痴ではなかったぞ ほか)
特典小説 ブルースがあたしを抱いた

著者等紹介

北方謙三[キタカタケンゾウ]
1947年、佐賀県唐津市生まれ。中央大学法学部卒業。81年『弔鐘はるかなり』で単行本デビュー。83年『眠りなき夜』で第4回吉川英治文学新人賞、85年『渇きの街』で第38回日本推理作家協会賞長編部門、91年『破軍の星』で第4回柴田錬三郎賞を受賞。2004年『楊家将』で第38回吉川英治文学賞、05年『水滸伝』(全19巻)で第9回司馬遼太郎賞、07年『独り群せず』で第1回舟橋聖一文学賞、10年に第13回日本ミステリー文学大賞、11年『楊令伝』(全15巻)で第65回毎日出版文化賞特別賞を受賞。13年に紫綬褒章を受章。16年「大水滸伝」シリーズ(全51巻)で第64回菊池寛賞を受賞。20年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

178
北方 謙三は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。『十字路が見える』シリーズも読み続けています。今回は何故か新潮社ではなく、岩波書店版となり、全四巻の「完全版」となって書籍化されました。まずは第Ⅰ巻、ハードボイルドエッセイ+特典小説でした。オススメは、特典小説「ブルースがあたしを抱いた」です。続いて第Ⅱ巻「西陽の温もり」へ。 https://www.iwanami.co.jp/news/n50907.html2023/03/08

KAZOO

92
北方さんのエッセイ集です。まず岩波書店から北方さんの本が出版されるということが驚きでした。しかも4分冊でのエッセイ集です。いままであまり北方さんのエッセイを読んでは来ませんでしたが、この本を読むとかなりご自分の趣味や若い頃の御病気で苦労したことなどがよくわかります。言いたいことをかなり辛らつに言われていることも私には楽しめました。あと3冊も読んでみようという気になりました。2023/09/30

柴多知彦@cinema365

6
『週刊新潮』連載エッセイを岩波書店で完全版としてまとめたもの。 旅、釣り、料理、絵画、音楽、映画、小説、交友関係など思い浮かんだ事象を筆の向くまま気の向くまま、あえて構成を考えず「書き飛ばした」かのような開放感が読者にも気持ちのいい風を吹き込んでくれる。 特に読者に向けて「君」と親しげに語りかける文体が、あたかも著者とバーのカウンターで隣り合って説教(笑)されているかのような「面倒くさいけど憎めない」親密さを生んでいる。 2023/05/07

都人

6
氏が週刊誌で連載したエッセイを纏めたものと短編一つ。エッセイは、旅や趣味、過去の事、映画、音楽全て自分が経験してきたことを、独特の話し言葉で語る。読んできた彼の本の中では、一番つまらない。びっくりしたのは、この本が岩波書店の本ということ。著者とは印象だけど真逆だ。2023/04/19

ぴよちゃん

5
⭐️⭐️⭐️ 図書館本📕。 初の北方謙三。ホードボイルドなエッセイ。ホットドックプレスに北方謙三のコーナーというか相談室みたいなの確かにあったのを思い出した。興味のあるところだけ半分くらいかな。最後の短編も男と女のハードボイルド 続きも読んでみよっ2023/08/04

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