出版社内容情報
ミクロ経済学の基礎を無理なく理解し、かつ応用できることを念頭においた、経済学を初めて学ぶ人のためのテキスト。図表を多用したわかりやすい説明で、「不確実性と情報」「ゲームの理論」「動学理論」などの分野もカバーする。内容をより深く理解するための、コラム、練習問題も充実。
内容説明
ミクロ経済学の基礎を無理なく理解し、かつ応用できることを念頭においた、経済学を初めて学ぶ人のためのテキスト。図表を多用したわかりやすい説明で、「不確実性と情報」「ゲームの理論」「動学理論」などの分野もカバーする。内容をより深く理解するための、コラム、練習問題も充実。
目次
ミクロ経済学の論理と方法
市場機構と需要・供給
消費者と需要
消費者行動と需要曲線
消費者需要理論の応用と拡張
企業行動と生産関数
企業行動と費用関数
企業の長期費用曲線と市場の長期供給曲線
完全競争市場と効率性
不完全競争市場
生産要素市場
市場機構の限界
不確実性と情報
ゲームの理論
国際貿易
動学理論
著者等紹介
西村和雄[ニシムラカズオ]
1946年生まれ。東京大学卒、ロチェスター大学Ph.D.、東京都立大学助教授、ニューヨーク州立大学、南カリフォルニア大学客員准教授を経て、87年京都大学経済研究所教授、2010年より同大学名誉教授、京都大学経済研究所特任教授。専攻は数理経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富士獣
7
大学院講義で「経済学部4年レベルの知識は前提とする」と言われたため予習として。情報系なのでミクロ経済は『落ちこぼれでも分かる〜』(おそらく経済学部1年生の講義を噛み砕いたレベル)を読んだ程度でしたが、内容や式は普通に追えました。前半は2回読むと腹落ちするかなと。「数学なし、具体数値のみ、数式あり、微分あり」でいうと3番目です。 2020/05/07
桜子
5
経済学原論の教科書でした。経済に関してはど素人のため、「落ちこぼれでもわかるミクロ経済学」を読んでからこちらに着手しました。ワンクッション置いたことで経済学特有の用語に戸惑うことがなくなっただけでも少し進歩したかも、笑。数学を最低限に留めており、何度か読むうちに理解を深めていくことが出来ました。まとめ問題や練習問題もあるので繰り返し学習していきます。
Moloko
4
再読したが、入門にしては国際貿易や動学まで含んでいて初級への導入としてはとてもコンパクトで出来がいい本だと思った2017/04/25
ああああ
1
途中からわけわからなくなった。 私のような教養ある人間すら置いてけぼりにして自分だけ気持ちよく筆を走らせるのはやめてもらいたい。2022/04/25
h_nishihara
1
第二版よりも簡単になっている。コンバクトにまとまっているがわざわざこの本をつかって勉強する必要はない。大学の授業の参考図書になっていたので図書館で借りて読んだ。2012/12/01
-
- 和書
- 親知らずのはなし