内容説明
毎日出版文化賞、芸術選奨文部大臣賞、他受賞。決定版日本映画史。
目次
前説 日本映画の基礎(写し絵;映画と日本音楽 ほか)
第1章 草創期(1896‐1923)(最初の輸入と製作;弁士 ほか)
第2章 無声映画の成熟(1924‐1934)(城戸四郎と蒲田調の成立;五所平之助、斎藤寅次郎、小津安二郎 ほか)
第3章 無声末期とトーキー初期(1931‐1940)(トーキーへ;時代劇とスターたち ほか)
補遺(映画に撮られた最初の日本人たち;岡山孤児院音楽活動写真隊 ほか)
著者等紹介
佐藤忠男[サトウタダオ]
1930年新潟生まれ。国鉄職員、電電公社員、『映画評論』『思想の科学』編集長を経て、映画評論家となり、幅広い分野の評論活動を展開する。また、日本映画学校校長として、映画界に多くの人材を送りだしている。著書『日本映画史』は、アジア諸国と欧米にも資料発掘を試み、構想に40年、執筆に20年をかけた文字通りのライフワークであり、日本映画史の定本となるものである(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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