出版社内容情報
宗教の謎から,現代の闇の深さを量る.仏教とキリスト教,聖と俗,知と信,さまざまな出会いの場で,宗教的にではなく宗教を問い,宗教を抜いて宗教を考える.現場に立つ宗教者・学者に編集委員が訊く.
内容説明
宗教の謎から、現代の闇の深さを量る。仏教とキリスト教、聖と俗、知と信―さまざまな出会いの場で、宗教を「引いて」宗教を語るとは。宗教の輝きと危うさと―生と死の新しいかたちを探る。
目次
1 宗教から見える風景―体験・シンボル・終末
2 罪ゆえの発心―二千年の宗教、二千五百年の宗教
3 神と人との出会いを翻訳する
4 “なぜ”の開く深淵を生きる―宗教・法・主体
5 聖書は宗教ではない
6 宗教を引いて宗教を語る―宗教の解体学
感想・レビュー
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- 和書
- 定本中国仏教史 〈2〉