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リスク社会を見る目

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000263474
  • NDC分類 369.3
  • Cコード C0336

内容説明

現代社会に溢れる「リスク」とは何か。人間は「リスク」を回避しつつ「リスク」に挑戦し、安心を買いつつ夢を追い求める複雑な生き物であるという。この本では、リスク研究の第一人者が、松本清張、アガサ・クリスティの推理小説や、司馬遼太郎の随筆、金子みすゞの童謡詩、大相撲などを題材に「リスク」の見方を明らかにする。

目次

第1章 推理小説のトリックとリスク―アガサ・クリスティと松本清張
第2章 リスク社会をどう見るか―見る目はひとつではない
第3章 三角形のロマンとリスク―大相撲の巴戦はなぜ面白いのか
第4章 コインのオモテとウラ―サンクトペテルブルクの夢のあと
第5章 凹型人間か凸型人間か―人間の性格もリスク観もいろいろ
第6章 金子みすゞの澄んだ目―浜の祭りは海のとむらい
第7章 色即是空、空即是色―ベルリンの壁は崩壊したが…

著者等紹介

酒井泰弘[サカイヤスヒロ]
1940年大阪生まれ。神戸大学経済学部卒業、ロチェスター大学大学院博士課程修了(経済学博士)。ピッツバーグ大学助教授、広島大学助教授、筑波大学教授などを経て、滋賀大学特任教授、龍谷大学経済学部教授、筑波大学名誉教授。日本リスク研究学会会長、日本地域学会会長、生活経済学会会長、ニューヨーク大学日米経営経済研究センター研究理事、日本学術会議会員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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