日本の50年日本の200年<br> 文化としてのマナー

  • ポイントキャンペーン

日本の50年日本の200年
文化としてのマナー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000263160
  • NDC分類 385.9
  • Cコード C0039

出版社内容情報

マナーは風俗であり文化である.時代や地域によって変化するマナーは,時には軽佻浮薄な表情をみせ,時には権力の表現ともなる.江戸後期以降,近代化の過程において,行儀や食事作法などが,いかに変遷してきたかを問う.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

RYU

2
マナーは時代・地域により変化する文化・風俗。江戸時代には身分毎に生活習慣があったが、開国により武士の価値観や慣習法が国民一般に押し広げられた。また、西洋の目を意識して西洋マナーへの関心が高まり、食事は静粛な場から社交の場へと変化していった。明治時代以降には礼法書が次々と出版。1911年の下田歌子「婦人礼法」では、礼法の意義として衛生的、経済的、美感快感等の原理を紹介。戦後は、もとは家の中にあった冠婚葬祭や、ビジネスマナー等、家の外のマナーが中心となっていった。マナーは誤解なく豊かな交流ができるためのもの。2018/12/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/286986
  • ご注意事項