シリーズ現代の経済
現代東アジア経済論

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  • サイズ B6判/ページ数 290p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000262651
  • NDC分類 332.2
  • Cコード C0333

出版社内容情報

金融危機に端を発して経済の失速が顕在化する中,今後アジア経済はどうなるのか.韓国,台湾,マレーシア3国の成長戦略の特色を具体的に検証.ファンダメンタルズの強さを基礎とする構造調整の道筋を提示し,新局面を展望する.

内容説明

世紀末にアジアを襲った経済危機から学ぶべき教訓とは何か。地球規模で急展開する情報革命を見据えつつ、いま求められるパラダイムを具体的に構想する。現実経済への確かな視点を提供する転換期の新しい経済学。

目次

第1章 東アジア経済―奇跡から沈没へ
第2章 対外指向的発展戦略の成果と限界
第3章 韓国型圧縮成長モデルの功罪―政府及び財閥主導モデル
第4章 台湾の中小企業主導モデル
第5章 マレーシアの外国人直接投資(FDI)主導モデル
第6章 東アジア先発新興工業国の産業連関効果の比較動学
第7章 東アジア通貨危機と構造改革
第8章 東アジア経済、日本と中国
第9章 東アジア経済の未来―沈没から再起へ

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