出版社内容情報
現代社会の経済を人間生活にふさわしい本来の人間の経済へと転回させること-これが著者の批判的主張の核心である.本書は,交易・貨幣および市場の出現を主題に,全人類史への深い洞察をふまえて,「自己調整市場」という名の市場社会としての資本主義経済の虚構性をあばき,ふたたび人間の経済をつくり出す途を模索する.(全2冊)
現代社会の経済を人間生活にふさわしい本来の人間の経済へと転回させること-これが著者の批判的主張の核心である.本書は,交易・貨幣および市場の出現を主題に,全人類史への深い洞察をふまえて,「自己調整市場」という名の市場社会としての資本主義経済の虚構性をあばき,ふたたび人間の経済をつくり出す途を模索する.(全2冊)