吾輩はユーモアである―漱石の誘笑パレード

個数:

吾輩はユーモアである―漱石の誘笑パレード

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 10時30分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000259279
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0095

内容説明

『日本語 語感の辞典』など数多くの著書でおなじみ、文体論・表現論研究の第一人者が、夏目漱石『吾輩は猫である』を彩る“笑い”の世界に同行する。人間や社会に対する痛烈な批判をひそめつつ、作中で可笑しみをかきたて、パレードのごとく繰り広げられるユーモア表現の数々。それらの言語技術に注目して全編をきめ細かく鑑賞し、笑いを誘う手段ごとに分類して楽しく解説する。作家自身の人間像までもが垣間見えてくる、“笑いの漱石入門”。

目次

序章 漱石作品の笑いとユーモア
1章 語りの声紋
2章 心の内視鏡
3章 カテゴリー変換
4章 表現の摩擦
5章 対人操作
6章 自分の背中
7章 論理を超えて
8章 おかしみの深みへ

著者等紹介

中村明[ナカムラアキラ]
1935年山形県鶴岡市生まれ。早稲田大学大学院修了。国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、早稲田大学教授、現在は名誉教授。文体論・表現論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫丸

11
装丁はまずまず、定価(2200円)もそこそこ、なんといっても天下の岩波書店なのだ。少しは期待しますよ。しかし、本年度暫定ワースト本でした。著者は早稲田大学教授、国立国語研究所室長を歴任し、言語のユーモアやレトリック、センスなんかを云々する著書多数、その道の大家みたいな人のようだ。でも「吾輩は猫である」に含有された滑稽をテーマとする本書を見る限り、まずセンスが悪いし、そのうえ学力も怪しく見える。定年退官(というものが私大にもあるのか知らんが)後に天下った地方女子大でゆる〜く教える用の教科書なのでは?2021/04/26

Yoko Kidani

1
吾輩は愛之助である 片岡愛之助と藤原紀香の結婚会見を見た時、以外といい感じだなあと思ったのだが、夜に座禅を組んでる時にムカムカしてきた。 芸名に愛がつく人にロクな人はいない。おしゃべりクソ之助・紀太郎に改名すればいいのに。 白目だった。2016/04/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7852700
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。