内容説明
三船敏郎からジブリ作品、『チキ・チキ・バン・バン』から『アベンジャーズ』まで―超一流の野球人が古今東西の映画を語り尽くした痛快エッセイ。山田洋次監督との特別対談を収録。
目次
カッコイイとは、こういうことさ。―ジョン・ウェインと三船敏郎
同じ映画を何度も観てきた。―オードリー・ヘップバーン
ここ一番では、納得するまで時間を使え。―『コクリコ坂から』
ナンバーワンであり、オンリーワン。―チャーリー・チャップリン
「オールスター」を考える。―『アベンジャーズ』
スウェーデンとハリウッドを観比べる。―『ミレニアム』シリーズ
偉大なるマンネリズムについて。―「男はつらいよ」、「007」シリーズ
野球の映画は興味ない。―『がんばれ!ベアーズ』、『プリティ・リーグ』
私の中には三船敏郎がいるのだろうか。―『用心棒』、『椿三十郎』
戦争映画について書くのは難しい。―『史上最大の作戦』、『私は貝になりたい』『ハート・ロッカー』
故きを温ねて新しきを知れ。―『宮廷女官チャングムの誓い』ほか韓国時代劇ドラマ
私の映画ベスト10
半世紀にわたる筋金入りのファンとして、最近の日本映画を観た。―『手紙』、『阪急電車 片道15分の奇跡』、『ディア・ドクター』、『八日目の蝉』
特別対談 山田洋次×落合博満
著者等紹介
落合博満[オチアイヒロミツ]
1953年、秋田県生まれ。元プロ野球選手・監督。79年にロッテオリオンズに入団、98年の引退までに三冠王を3度獲得など数々の偉業を残す。引退後は野球解説者・指導者として活動し、2004年に中日ドラゴンズ監督に就任。2007年にはチームを53年ぶりに日本一に導き、2011年には球団史上初の2年連続リーグ優勝を達成。同年、「野球殿堂」入りを果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬弐仟縁
こうすけ
じゅん兄
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