出版社内容情報
がんの時代と言われて久しい。早期発見が効を奏しつつあるが、メンタル面でのサポートは、まだまだ緒についたばかり。本書では、がん現場をルポ、当事者の思い、家族の願い、現場の悩みをストレートに伝える。
内容説明
がんの痛みにともなううつの苦しみに向き合う患者、家族、医師、看護師たち。全国各地の取り組みをルポ。
目次
第１章 精神腫瘍医の仕事
第２章 こころと身体は一体―患者は訴える
第３章 がん専門看護師という生き方
第４章 終末期とうつ
第５章 家族のケア
第６章 地方での取り組み
がん治療と心のケアが歩んできた道、そして将来
著者等紹介
上野玲［ウエノレイ］
１９６２年東京生まれ。早稲田大学第一文学部（現、文学部）卒。ジャーナリスト（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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