民主主義を救え!

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  • サイズ B6判/ページ数 372p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000248891
  • NDC分類 311.7
  • Cコード C0031

内容説明

私たちは今、世界の多くの国を襲う「民主主義の後退」を目の当たりにしている。強い指導者や権威主義に引き寄せられる人々が増えつつある。一方、人々の現実の声を代弁していると主張するポピュリストの勢力がますます伸張している。この「非リベラルな民主主義」が、あからさまな独裁主義へと転じる危険を避けることはできない。民主主義の「非常時」に、私たちは何をすべきか。最先端の学術的知見とデータ、自身のマイノリティとしての経験を交えながら「闘う民主主義」へと誘う、気鋭の政治学者による分析と警告の書。

目次

失われていく幻想
第1部 リベラル・デモクラシーの危機(権利なきデモクラシー;デモクラシーなき権利;民主主義の瓦解)
第2部 起源(ソーシャルメディア;経済の停滞;アイデンティティ)
第3部 何をなすべきか(ナショナリズムを飼いならす;経済を立て直す;市民的徳を刷新する)
信念のために戦うこと

著者等紹介

モンク,ヤシャ[モンク,ヤシャ] [Mounk,Yascha]
1982年生まれ。ポーランド人の両親(母はユダヤ系)を持ちドイツで生まれ育ち、イギリス、フランス、イタリアを経てアメリカに移住。トリニティ・カレッジ、ケンブリッジ大学、ハーヴァード大学などで学ぶ。専攻は政治理論。ハーヴァード大学公共政策学講師を経て、現在ジョンズ・ホプキンス大学国際関係研究所准教授

吉田徹[ヨシダトオル]
1975年生まれ。慶應義塾大学法学部卒、東京大学総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。現在、北海道大学法学研究科教授、フランス国立社会科学高等研究院リサーチ・アソシエイト、シノドス国際社会動向研究所理事。専攻はヨーロッパ政治史、比較政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

155
愚息のレポートをサポートするために、読みました。アメリカのトランプ大統領に代表されるポピュリスト達の台頭により、民主主義が危機に瀕しています。これを何とか阻止しないと、近い将来ナチ的な国家が成立するかも知れませんが、著者の提案だと弱いような気がします。2019/11/23

GASHOW

7
アメリカ大統領選挙で、Facebookのアプリからつながり情報を不正利用したケンブリッジアナリティカが、投票行動をコントロールできることを明らかにした。ネットの世界では、民主主義を乗っ取られる危険性がある。そのことを踏まえて制度を見直しをしないでいると、危機を回避することができない。経済はグローバルになっているから、アメリカ大統領選にロシアや中国が関与することが、経済を通じて簡単に行われている。2019/12/02

yooou

7
☆☆☆☆★ わかりやすい。民主主義を命がけで獲得した世代と戦争を知らない世代では民主主義に対する価値観がそもそも全然異なるしこだわりがない。その為にポピュリストの扇動にのっかり権威主義、独裁政権などの支配体系へと偏ってしまいやすくなるのだそうで。それは正に今ここで起こっていることだと思う。2019/10/31

瀬希瑞 世季子

4
自分たちのことを自分たちで決めることができているという感覚が希薄なことがポピュリズムの台頭を招いているように見える。「上からの統治」に限界が来ているのだと思う。左翼だがリベラルというわけではないので、著者の提案は魅力的には見えなかった。2024/02/02

青雲空

4
民主主義は政治の完成形ではなく、維持・涵養しないと崩れていくもので、下手すると賞味期限切れになる。世界的に民主主義は揺らいでいる。日本も安倍政権下で典型的なポピュリズム症状を見せている。 2022/07/16

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