水俣から―寄り添って語る

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水俣から―寄り添って語る

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000248860
  • NDC分類 519.12
  • Cコード C0036

出版社内容情報

人びとはいかに水俣病事件を明らかにしていったのか。分断された地域社会の中、近代化の果てにむき出された病苦と疎外に向きあい、抗った者たち。当事者一人ひとりの声から水俣病の諸相が浮かび上がる。石牟礼道子ら十名の講演を収録。

内容説明

人びとはいかにして水俣病の実相を明らかにしていったのか。近代化の果て、分断された地域社会の中で、むき出しにされた病苦と疎外に向きあい、寄り添い、抗いつづけた者たち。発病の記憶、医学的な解明、共同体と差別の歴史、企業や政府への闘い、魂の深い日常―当事者一人ひとりの声を通して、水俣のさまざまな姿が過去から浮かび上がる。苦闘の中から生まれた未来への証言。

目次

まなざしだけでも患者さんに(石牟礼道子)
私たち一家を襲った恐ろしい公害病(浜元二徳)
亡き人びとの声を伝えたい(吉永理巳子)
水俣病は人類の宝(原田正純)
世界の公害、日本の水俣病(宇井純)
私の水俣映画遍歴三七年(土本典昭)
水俣病と地域社会(丸山定巳)
水俣病事件は解明されたのか(富樫貞夫)
「水俣病を告発する会」の日々(松岡洋之助)
水俣の分断と重層する共同体(色川大吉)
形見の声(石牟礼道子)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つかほ

8
水俣病に関する別々の講演を集め文字化した本書。講演を聞けない人もいるし、私のように今興味を持った人にも有用な本でした。書籍で残しておく意味があるなあ。2019/01/29

黒豆

1
水俣病の患者さんや水俣病に実際に関わった方たちの講演集。時間が経ってから当時を振り返るという感じだが、まだ終わっていない問題や、また新たな問題が提起されている。 この本で講演された方も多くの方が亡くなっているが水俣病はまだまだ人類の遺産として残っていくのだろう。2019/01/06

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