出版社内容情報
一枚の布,プリーツなど,新たなものづくりを常に時代に発信し続ける三宅一生.デザインの魅力と醍醐味,デザインと人間,そして,未来のデザインを,仕事のプロセス,環境や社会とのかかわり,若い世代への継承などとともに,40年以上にわたって取材者として併走してきた編者に語る.【付録DVD有】
内容説明
一枚の布、プリーツなど、新たなものづくりを常に時代に発信し続ける三宅一生。デザインの魅力と醍醐味、デザインと人間、そして、未来のデザインを、仕事のプロセス、環境や社会とのかかわり、若い世代への継承などともに、40年以上にわたって取材者として併走してきた編者に語る。
目次
序 2121デザインサイト
1 つくる
2 21世紀人へ
3 再生・再創
終 東北へ
著者等紹介
重延浩[シゲノブユタカ]
1970年テレビマンユニオン創立に参加。「第1回アメリカ横断ウルトラクイズ」のプロデュースや「ジャンヌ・モローの印象派光と影の作家たち」を演出。1986年より「世界ふしぎ発見!」の企画・プロデュースを担当。2007年「JAPAN国際コンテンツフェスティバル」エグゼクティブプロデューサー、2010年「上海万博コ・フェスタ」ゼネラルプロデューサーを務めるなど文化振興事業・国際事業にも積極的に携わっている。2012年より会長・ゼネラルディレクター・取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キャベツ
0
久しぶりに仕事と無関係の読書。国立新美術館の展覧会以来、デザインそのものやISSEY MIYAKEには注目を寄せるようにしていたが 、その一環で手にとった本。これまであまり刺激されたことのない感性を刺激されて心地よかった。2016/06/26
nrk_baby
0
デザインに関わる人の本はやっぱ面白い2013/04/09
tori
0
ファッションには疎く、イッセイミヤケは有名なブランドらしいということのみ知っていたので、適宜画像検索しながら読んだ。イサムノグチが嫉妬するほどのプリーツデザインというアイデアがどれほど斬新なものかは私には分からなかったが、ファッションは同業者が多いだけに差別化のための造形なり素材なりの独自性がより一層重要なのだろう。しかしそういったアイデアの源泉の手繰り方や、事務所の運営の仕方、次世代の指導法などの方法論は、先日読んだ隈研吾や、今読んでいる安藤忠雄といった建築家のものと共通するところが多いように思う。2021/02/28