内容説明
ひとつの響きから未知のアンサンブルへ。ジャズ、ノイズ、うた、映画音楽―多様な場で音楽を発動する大友良英の話し言葉と書き言葉による複数の思考。32人のミュージシャンへのアンケート、細馬宏通との語り下ろし対談も収録。
目次
intro ジャズなんて古臭いと思っていたのに
第1章 ノイズ
第2章 聴取
第3章 映画
第4章 音響
jam アンケート・ミュージシャンはステージで何を聴いているのか
第5章 ジャズ
第6章 うた
第7章 空間
bonus track1 対談・音楽はいかにして終わるか―アンサンブルの彼方に(細馬宏通+大友良英)
bonus track2 戦争と日常と
著者等紹介
大友良英[オオトモヨシヒデ]
1959年、神奈川県生まれ。ギタリスト、ターンテーブル奏者、作曲家。ジャズ、即興演奏、ノイズ、ロック等、数々の現場を経験した後、90年にGROUND‐ZEROを結成。即興演奏家として世界各地で演奏をする一方、映画音楽家としても数十本の作品に関わる。参加したアルバムは300枚以上。リーダーアルバムもすでに数十枚に。プロデューサーとしてはカヒミ・カリィ、浜田真理子等の作品を制作。近年は自身のオーケストラONJOでの活動のほか、サウンドインスタレーションなどの作品も多い。知的障害のある子供たちとの音楽活動や、東京藝術大学等での特別講義も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nbhd
Satoru Moriaki
かみのけモツレク
ミテイナリコ
hiropon093