真昼の視線

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  • サイズ B6判/ページ数 139p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000248167
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

人間の内面と存在の本質を探究する韓国の作家・李承雨(1959―)の長編小説.母子家庭で育ったハン・ミョンジェは,父親不在という欠乏感を埋めるべく,三十八度線に近い小さな村へ父親探しの旅に出るが…… 息子の父親探しと父親という存在の克服の過程が「意識の流れ」という手法で描きだされ,静謐で緻密な文学世界を堪能できる.

内容説明

人間の内面と存在の本質を探究する知的作家として知られ、世界的にも注目を集めている韓国の作家・李承雨(一九五九~)の長編小説。母子家庭で育ったハン・ミョンジェは、父親不在という欠乏感を埋めるべく、三十八度線に近い小さな町へ父親探しの旅に出る。そこで彼は父親と出会うが…。息子の父親探しと父親という存在からの克服の過程が「意識の流れ」の手法で描かれ、静謐で、緻密な文学世界を堪能できる一冊。

著者等紹介

李承雨[イスンウ]
1959年韓国全羅南道生まれ。ソウル神学大学神学科卒業。朝鮮大学文芸創作学科教授。1981年、中編小説『エリュシクトンの肖像』で作家デビュー。人間と宗教への根本的な問いや、また「不在の父」を主題とする作品などで大きな注目を浴びる。大山文学賞、東西文学賞、現代文学賞、黄順元文学賞を受賞

金順姫[キムスニ]
大阪市生まれ。翻訳者。関西学院大学文学部卒業、韓国外国語大学大学院にて修士、博士課程修了。東洋大学にて『源氏物語研究』で博士学位取得。韓国外国語大学通訳翻訳大学院講師、ソウル大学語学研究所講師、梨花女子大学通訳翻訳大学院兼任教授を経て、韓国文学翻訳院アカデミー日本語科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

順子

4
心理描写のクドさに、この著者は行間を読ませるとかないんだなと思いつつ読了したが嫌いではなかった。この父親探しのテーマはキリスト教世界観とも相まって、ザ・フーのロックオペラ「トミー」に近い・・・とここで言っても誰か分かってくれるかな。(トミーはお薦めですよ。)2016/06/12

timberbear

3
この作家さん2冊目。翻訳の上手さもあると思うけど、淡々と進むって訳ではないのに、淡々と感じる書き方、やっぱりモノスゴク好きだ。私が好きな本が何冊も出てくるのも、嬉しい!2014/08/04

Brenda

1
息子は父を乗り越え、やっと新たな世界へ。30歳という年齢が若いのか、そうでないのか。父子を巡るぐるぐる話を、このところよく読む。共喰い、海峡の南、そしてこの本。別にとりたてて好きなテーマというのでもないんだが。年内にもう一冊くらい出会うかも。2013/11/26

13km

1
うねりが効いた文体でした。哲学的な思考を記録しているかのようにも感じました。2013/06/22

カズしゃん

0
なんかダメでした。言い直したりする文章も鼻についたし、息子を持つ身ながら、だから何なの!とイラついてしまうし。どの辺が深くて哲学的なんだろう? 良さを分かる事が出来ず残念でした。2016/02/07

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