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平和は「退屈」ですか―元ひめゆり学徒と若者たちの500日

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  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000247085
  • NDC分類 375.3
  • Cコード C0036

内容説明

「戦争体験のない者が、戦争体験のない者を相手に、戦争体験を語る」本書は、沖縄戦をテーマに、元ひめゆりたちと一緒にこの難題にチャレンジした高校生と大学生の試行錯誤の日々を描く。戦争の体験を語り・継いで新しい「伝える人」になるという“いのちの仕事”をひきついだ若い世代が、それぞれ自分自身でつかみとったものとはなにか。

目次

はじめに 戦争体験を「新しく伝える人」になるために
第1章 こうして平和が嫌いになった
第2章 「いのちの仕事」とは―元ひめゆり学徒隊員との出会い
第3章 青春のジェノサイドの現場に立って―戦死した多くのいのちに「私」一人のいのちが重なる
第4章 若者たちが考える「犬死に」―言葉の置きかえは優しさといえるか
第5章 平和を鍛える―戦争の記憶は継承できる
第6章 戦争体験を学ぶ「楽しみ」
終わりのない「いのちの仕事」―結びの言葉に代えて

著者等紹介

下嶋哲朗[シモジマテツロウ]
1941年長野県生まれ。ノンフィクション作家、画家。著書に『アメリカ国家反逆罪』(講談社、講談社ノンフィクション賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マカロニ マカロン

10
個人の感想です:B+。戦後70年目の年となり、段々戦争体験のある人が少なくなってきています。そんな今だからこそ、後世の人たちに惨たらしい戦争体験を語り継いでいく人の存在が必要になっていると思います。この本では「戦争体験のない人が、戦争体験を、戦争体験のない人語る」ことができるのかを検証しています。沖縄の元ひめゆり学徒の「おばあ」たちは70年前、聞き手の高校生と同じ年齢でした。その体験を語り継ごうとしますが、今と昔の考え方の違いや世相の変化でうまく伝わらない。受け手の努力も大いに必要だと思わされた内容。2015/03/30

まみか

3
『沖縄の方々の必死の戦いが、米軍の本土上陸を押さえた』という史実を知るごとに、本土に生まれ育った私自身がもっと沖縄の歴史を知らなければと思わされます。宇和島水産高校のえひめ丸沈没事件も2001年と最近のことだったんですね…。2015/09/13

やまおじさん

2
この子たち(出版当時、高校生・大学生)の10年後の活動や考え方が付記された文庫版も読みたい。2019/08/12

鍵盤の上で指を踊らせる詩人

1
戦前や戦争中、国のために死ぬ教育をされていたことを知った。治安維持法は国家に反対すると警察に捕まってしまうから、治安維持法のせいで戦争反対と言えなかった人たちがいたことを知った。集団自決させられた人たちがいたことも知った。戦争を二度と起こさないために、何故、戦争が起きてしまうのかということや、平和とは何か、一緒に考えましょう!ぜひ、この本を読んでほしいです。2017/12/21

鼻毛カッター

1
著書の考察/主張と、大学生・高校生の考えがごっちゃになっていて分かりにくい。ひめゆり・若者を軸にしていると思ったら、分量が少なく刺身のツマくらいの量しかなかったのでがっかりした。もっと両者の話し合いがどのような内容だったのか書いてほしかった。なんとなく著者の主張のために、ひめゆり・若者の話し合いが利用されたのではという気がしてくるくらい。2010/10/13

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