福島原発事故タイムライン2011‐2012

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  • サイズ B5判/ページ数 352p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784000246859
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C0036

内容説明

2011年3月11日の東日本大震災から決定的破局まで、あの瞬間にどこで何が起きていたのか?その時、官邸や東電、住民は何をしていたのか?事故報告書や報道、テレビ会議映像記録…。公表資料を重ね合わせ、刻々と悪化する原発事故の全体像を初めて浮かび上がらせる。当初1カ月は分単位、以後2012年12月まで原発関連の出来事を記録。福島原発事故を考える基礎的データベース。全7000項目。

目次

2011年3月11日
2011年4月13日
2012年

著者等紹介

宮崎知己[ミヤザキトモミ]
1964年大阪府布施市(現東大阪市)生まれ。バブル期の1988年、神戸大学を卒業し住友銀行に入行。1990年に朝日新聞社に転職し、水戸、青森支局で原発・核燃料サイクル問題を取材。その後、経済部でトヨタ自動車や新日本製鉄、金融庁を担当。2006年に特別報道チーム記者として電機・精密産業の偽装請負問題に取り組み、翌年、一連の報道で石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を共同で受賞した。2011年からは朝日新聞の福島原発事故問題の連載企画「プロメテウスの罠」のデスク兼ライターを務め、2012年に同連載で新聞協会賞と石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞した

木村英昭[キムラヒデアキ]
1968年鳥取県生まれ。ジャーナリスト。朝日新聞で記者をしている。同紙記者として、2006年から4年間、福島県の郡山支局に勤務。現在、東京本社経済部に所属。朝日新聞の「プロメテウスの罠」取材班の一員として2012年度の新聞協会賞と石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞を受賞。法政大学大原社会問題研究所嘱託研究員、早稲田大学ジャーナリズム教育研究所招聘研究員

小林剛[コバヤシゴウ]
1987年神奈川県生まれ。システムエンジニア。早稲田大学大学院先進理工学研究科修了。機械学習を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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sasha

3
2011年3月11日14時46分。東日本大震災発災。レベル7の史上最悪となった福島第一原子力発電所の事故を、時系列で追った資料集。但し、本書執筆の中心になっているのが国会事故調「吉田調書」を恣意的に報道した朝日新聞記者なので、参考資料の取捨選択に若干の疑問も残る。それでも、同じ時間にそれぞれの場所で何が起きていたかを俯瞰する一助にはなると思う。2014/09/24

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