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蕪村余響―そののちいまだ年くれず

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246583
  • NDC分類 911.34
  • Cコード C0092

出版社内容情報

遊歴・行脚の前半生を経たのち,五十路を過ぎて京都に定住した蕪村。多様多彩な文人たちとの幅広い交流を通して,絵画にも俳諧にも創意に富んだ作品を生み続けた蕪村は,私生活では,妻や子をいつくしむ,ごくふつうの家庭人であった。蕪村研究の第一人者が,市井の穏やかな暮らしの中の蕪村を生き生きと描く画期的な評伝。

内容説明

遊歴・行脚を経たのち、五十路を過ぎて京都に定住した蕪村。多様多彩な文人たちとの幅広い交流を通して、絵画にも俳諧にも創意に富んだ魅力ある作品を生み続けた。その一方、私生活では、妻や子をいつくしむ、ごくふつうの家庭人であった。蕪村研究の第一人者が、市井での穏やかな暮らしのなかの蕪村とその創作活動を描く。

目次

1 暮らしのなかで(市井に生きる夜半翁―蚊屋の内にほたる放してアヽ楽や;一身にして二芸あり―「はいかいは好物故、手ばまりのみ多く候」)
2 仲間とともに(葛の翁―とし守夜老はたうとく見られたり;島原冬景―寒垢離や上の町まで来たりけり ほか)
3 融通無碍の創意をのせて(いろはに発句―花すゝきひと夜はなびけむさし坊;「む」「し」の話―枯なんとせしをぶどうの盛りかな ほか)
4 人生の終焉にむけて(重篤の床で―「夢の回りたるごとく覚て」;金福寺覧古―我も死して碑に辺せむ枯尾花)

感想・レビュー

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Hotspur

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全集解釈への異論を含む力作論考2018/02/14

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