普天間基地問題から何が見えてきたか

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普天間基地問題から何が見えてきたか

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246576
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

出版社内容情報

一米軍基地の移設問題で、なぜ日本の首相が辞任するのか。それは、ここに現代日本の矛盾が集中しているからに他ならない。いびつな構造に支えられた日米安保の正体を、宇沢弘文、我部政明、桜井国俊氏ら本土・沖縄の一四氏が問う。

内容説明

政権交代が引き起こしたひとつの大きな波が、沖縄の普天間基地移設問題であった。「最低でも県外」と言明した鳩山首相に対して、沖縄から大きな期待が寄せられる一方、本土メディアなどでは「日米同盟の危機」「米国は怒っている」という反応が主流であった。このギャップの大きさは何なのか、なぜなのか。声命を発して、根本からの議論を呼びかけた本土・沖縄の識者が本質に迫る。

目次

はじめに 何が問われているのか
第1章 日米安保の正体(東アジアのなかの日米安保;海兵隊の北米移転が現実的;いまの安全保障は歴史のひとコマにすぎない―つぎの「安全保障」に向かって;属国精神の清算を)
第2章 本土への問い(パックス・アメリカーナと日本の植民地化;ポスト・デモクラシーの時代なのか―普天間問題、政治の迷走、ジャーナリズムの劣化)
第3章 沖縄の現実と課題(沖縄が直面する現実と将来展望;辺野古「アセス」はアセスではない;脱「軍事基地」の準備;軍用地料にみる基地維持財政政策の諸問題;日本の辺境から海洋ネットワークの中心へ)
第4章 提言(東アジアの平和のメカニズムの構築を―「普天間問題」を超えて;沖縄からグリーン・ニューディールを)
資料

著者等紹介

宮本憲一[ミヤモトケンイチ]
大阪市立大学・滋賀大学名誉教授。1930年生まれ。環境経済学、公共政策論

西谷修[ニシタニオサム]
東京外国語大学教授。1950年生まれ。思想史、戦争論、世界史論

遠藤誠治[エンドウセイジ]
成蹊大学教授。1962年生まれ。国際政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星辺気楽

1
沖縄の基地問題をいろんな視点から批判する。2016/12/02

壱萬弐仟縁冊

1
「属国主義は日本国家と国民の思考構造に深く根を下ろしている」(49ページ)。TPPではアメリカの属国という解釈をされる金子勝教授もおられるので、やはり、米軍とTPPはつながっている。沖縄の人たちや福島の人たちや作業員に痛みを押し付けて、涼しい顔はできないのではないか。戦闘機の低空飛行、オスプレイとか、生きた心地がしないだろう。評者は各務原でキュイーンという低空飛行が至近距離で恐怖心を抱いたことがある(12年前)。西川潤教授の内発的発展、文化自立、島嶼ネットワークで安全で維持可能な社会を(132ページ)。2012/12/07

かじやん0514

0
コンパクトすぎて物足りない感じが否めない。けど、重要な本。2011/01/25

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