福祉がいまできること―横浜市副市長の経験から

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福祉がいまできること―横浜市副市長の経験から

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000246439
  • NDC分類 369
  • Cコード C0036

内容説明

子育て支援、虐待される子どもの保護、ニートやフリーターの若者たちへの就労支援、独居老人のケア―少子高齢化が進む中、都市部では従来型の福祉政策では対応できないニーズが急増している。横浜市副市長として様々な問題に取り組んできた著者が、市民やNPO、そして行政それぞれの良さを活かした協働の試みを紹介し、新しい社会的ケアとそれを通した地域再生の可能性を提言する。

目次

第1部 子育て支援の現場から(子育て支援は必要なの?;保育園を増やす;子育て支援の主人公は誰?―地域子育て支援拠点;地域で支えあえる関係になれる?―子育てサポートシステム;世代を超えてわかりあえる?;公園は誰のもの?―プレイパーク;子どもの遊びとケガ―リスクとハザード;深刻化する虐待―養育支援が必要な親の増大)
第2部 急速に変貌する地域(若者たちに居場所と役割を;寿―日本の近未来;増加する在住外国人)
第3部 急増する福祉ニーズと逼迫する予算(伸び悩む予算;つながりの再構築)

著者等紹介

前田正子[マエダマサコ]
1960年大阪生まれ。1982年早稲田大学教育学部卒業。松下政経塾研究員などを経て、1992年から1994年まで、生後半年の息子を連れて米国ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院に家族で留学。そこで米国の保育事情を体験、国後の94年から2003年3月までライフデザイン研究所(現第一生命経済研究所)で、自らも働く母親の立場から保育制度や育児支援策などの研究に従事。この間に慶應義塾大学にて商学博士号取得。2人目の子どもの育児休業が明けた2003年4月より2007年3月まで横浜市副市長。研究の成果を活かして、こども青少年局を立ち上げるなど子育て支援をはじめ福祉政策全般の整備を進めた。現在、(財)横浜市国際交流協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

20
2008年刊。現在は大学で教鞭をとっている著者が横浜市副市長を務めた時に経験したことを回顧している。いま高齢化率が30%に達しようとしているが、高齢者福祉の財源不足は地方交付税の削減や国庫金負担の削減など、財源の自治体負担が増加したためであり、また介護保険事業を支えるには介護保険料と税の負担額を増やすしかない。また、「公共事業を削って社会保障費に回せ」という俗論は、古びた道路や鉄橋の補修などのインフラ整備にかかる予算を考えておらず、誤解だとする。質の良い福祉サービスが欲しいなら相応の税負担が必要となる。2025/01/14

小島輝彦

6
虐待の問題。加害者だけの問題ではなく、地域や社会の問題でもあると思う。子供が幸せに生きていける社会にしていきたい。

Naoki

0
元横浜副市長の前田正子先生の本。保育所問題、若者無業者支援、生活保護などの福祉トピックを横浜を舞台に学べる。特に三大ドヤ街の寿「労働者の街から福祉の街」の話は関心を持った。大きい政府に対して否定的な考えを持っていた。しかし、経済的社会的弱者を生み出した責任は、個人だけにあるものではないと感じた。2013/11/07

gassy

0
横浜を通して、日本社会について学べる2010/02/25

昌也

0
再読2022/01/25

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