東アジア和解への道―歴史問題から地域安全保障へ

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東アジア和解への道―歴史問題から地域安全保障へ

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  • サイズ B6判/ページ数 214,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000245289
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C0031

出版社内容情報

歴史認識問題、領土問題、安全保障、環境保全協力などの解決を求めて日中韓の識者たちが忌憚なく討議。

内容説明

なぜ東アジア諸国は対立と不信と憎悪のスパイラルから抜け出せないのか。信頼と協力の枠組みはどうすれば構築できるのか。第一部では「歴史和解」問題をめぐり、ヨーロッパの戦後和解の事例を参照しながら、克服すべき課題や解決に向けての論点や筋道を明確化し、いかに過去と向きあうかを考える。第二部では東アジアの現在と未来に目を向けて、何が起こっているのか、共生に向けてどのような枠組みを構築すればいいのか、協調的安全保障のありかたを考える。そのさい、国家よりも人間の安全に焦点を合わせて、国家間対立を超えた「人間の安全保障」を地域共通のビジョンとする。日中韓の知識人たちによる共同討議の記録。

目次

第1部 日中韓の歴史和解を求めて(和解の先例―「ドイツ経験」「台湾経験」;中国知識人の歴史認識と日中和解論;韓国知識人が提起する歴史和解)
第2部 日中韓の新たな協力・共存枠組みの創造に向けて(国際社会と安全保障;環境問題における日中韓協力枠組みの創造)

著者等紹介

天児慧[アマコサトシ]
1947年生まれ。早稲田大学現代中国研究所所長、同大学院アジア太平洋研究科教授

李鍾元[リージョンウォン]
1953年生まれ。早稲田大学韓国学研究所所長、同大学院アジア太平洋研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。