万民の法

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  • サイズ B6判/ページ数 345,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000244336
  • NDC分類 321.1
  • Cコード C0010

内容説明

リベラルな社会も、リベラルではないが良識ある社会も等しく参加できる、平和と正義に満ちた国際社会―そのような「万国民衆の社会」は、いかにして実現可能か。この社会では、正義の戦争は正当化できるのか、また恵まれた社会はどこまで他国を援助すべきなのか?自らが生涯にわたって追究してきたリベラリズム論と、カントの「永久平和」論を起点としながら、「現実主義的ユートピア」を達成するための原理を構想する。ロールズ晩年の主著。「公共的理性の観念・再考」を併載。

目次

万民の法(序説;理想的理論;非理想的理論;結論)
公共的理性の観念・再考(公共的理性の観念;公共的理性の内容;民主制における宗教と公共的理性;公共的政治文化にかんする広い見方;基本構造の一部としての家族について;公共的理性にかんする疑問;結論)

著者等紹介

ロールズ,ジョン[ロールズ,ジョン][Rawls,John]
1921‐2002年。元ハーヴァード大学教授

中山竜一[ナカヤマリュウイチ]
1964年生まれ。大阪大学大学院法学研究科教授。法理学・法思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁冊

12
1999年初出。リベラリズムは市民を自由で平等な人格と捉え、社会を長期的な協働のための公正なシステムと捉えるという根底的な観念を支持する(20頁)。重要なのは、民衆の主権に関連する権利義務は、万民の法それ自体から導き出される。民衆は適切な状況において、他国の民衆とともに万民の法に合意すること(36頁)。良識ある階層社会の概念(90頁~)。人権とは、道理に適った万民の法において特別な役割を演じる、諸々の集まり(115頁)。重荷に苦しむ社会(154頁~)。貧富の格差よりもその差の結果が重要(166頁)。然り。2013/11/19

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