敗北を抱きしめて〈下〉第二次大戦後の日本人 (増補版)

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敗北を抱きしめて〈下〉第二次大戦後の日本人 (増補版)

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  • サイズ A5判/ページ数 455,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000244213
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0021

出版社内容情報

敗戦後日本人の苦難の歩みを描いて,日本中に感動を巻き起こした名著の写真増補版.旧版の2.5倍以上に増補された貴重な写真は,著者みずからによって本文といっそう緊密に組み合わされ,敗北を抱きしめて立ち上がった民衆の類まれな経験を語り尽くす.ヴィジュアル史料と文字史料が織り成す陰影深い戦後史像の誕生.

内容説明

敗北を抱きしめながら、日本の民衆が「上からの革命」に力強く呼応したとき、改革はすでに腐蝕し始めていた。身を寄せる天皇をかたく抱擁し、憲法を骨抜きにし、戦後民主改革の巻き戻しに道をつけて、占領軍は去った…新たに増補された多数の図版と本文があいまって、占領下の複雑な可能性に満ちた空間をヴィジュアルに蘇らせる新版。

目次

第4部 さまざまな民主主義(くさびを打ち込む―天皇制民主主義(一)
天から途中まで降りてくる―天皇制民主主義(二)
責任を回避する―天皇制民主主義(三) ほか)
第5部 さまざまな罪(勝者の裁き、敗者の裁き;負けたとき、死者になんと言えばいいのか?)
第6部 さまざまな再建(成長を設計する)
エピローグ 遺産・幻影・希望

著者等紹介

ダワー,ジョン[ダワー,ジョン][Dower,John W.]
1938年生まれ。アマースト大学卒業後、ハーヴァード大学で博士号取得。現在マサチューセッツ工科大学教授

三浦陽一[ミウラヨウイチ]
1955年生まれ。一橋大学大学院博士課程修了。中部大学教授。日本現代史専攻

高杉忠明[タカスギタダアキ]
1952年生まれ。慶応義塾大学大学院博士課程修了。神田外語大学教授。国際関係論専攻

田代泰子[タシロヤスコ]
1944年生まれ。国際基督教大学教養学部卒。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

63
Wedge tactic。天皇制、東京裁判、そして再軍備。「ナイーブな楽観主義」とは言い得て妙。加えて、東京裁判における客観性・一貫性のある著者の論説に納得感。一方、ホイットニー准将の”Atomic sunshine”に、少なからず嫌悪感さを感じるも、これもフェラーズ准尉の「人種戦争」の一端。「天皇責任」は未だにcontrovertial・・・。多面性要素を鑑み、”痛み”で振り返る。大戦の風化を先送りと考えるか究極の選択肢と考えるのかに客観性はなく、文化を含めた主観性。私見ですが高校生に推奨したい一冊。2017/04/10

ころりんぱ

54
放心状態です。占領下での天皇制の存続や憲法制定、東京裁判をはじめとする戦犯裁判の経緯など、細かに説明されていて分かりやすかった。戦争に負けるということは、こういう事なのかと改めて考えることができた。様々な本で戦争の時代を知り、今の日本の状況を考えると「戦争の放棄」を掲げた憲法9条の問題に必ず行き当たるのだけど、自分の中にある反戦の意識や諸外国への贖罪の気持ち、戦没者を悼む気持ち、そして本当は何が正しいの?といつも迷子になってしまう歴史観が一体どこから来てるのか、この本の中に答えが書いてあった。2015/05/15

壱萬弐仟縁

39
象徴天皇制:天皇の地位があいかわらず日本国における家父長的権威の最高の紋章でありつづけることを意味(4頁)。裕仁の手紙は、日本が敗戦したのは我が国人が米英を侮り、軍人は精神重視で科学を忘れたと説明していた(20頁)。つゆ知らず。新憲法を解説する というポスター各種は、今の生徒にも有効な史料であろう(126-7頁)。なのに、文科省はこうした史料を教科書に認めないのだろうか? 教科書検定制度に問題があるのか。米国人の経験にWe the People という表現がある。史的、文化的意味合いを呼び起こす。2015/12/16

James Hayashi

37
まだまだ勉強不足な戦後であるが、一通り読み通して流れを把握することができる好著。議論の余地を残した天皇制や新憲法、矛盾した東京裁判は笑止千万。敗戦国となった日本が勝者アメリカに抱く好意は、ストックホルム症候群に似たものかもしれない。ひもじい思い、家を失い、家族を失い、希望もない世の中に忽然と現れた占領軍。エンジェルに見えたのかも知れない。好悪2つの意味で“平和(非軍事化)と民主主義”というキーワードは、GHQの思惑通りしっかり日本に根付いてしまった。2019/03/17

James Hayashi

33
再読であるが、この1年著者の他の書も読んできたので、非常に優れた記述であり史観であることがわかり改めて驚かされた。ベースは民主主義で天皇制存続、東京裁判で戒め、新憲法施行。戦後混乱期のマッカーサーと天皇の思惑も垣間見れる。占領軍の綱引きの巧みさ(日本の不幸でもある)が見て取れる。自分が感じ取ったのは、戦後の復興の奇跡は世界で称賛されたが、今後の未来を含めて最良の選択であったのか(象徴天皇、講和条約、日米安保)?現状に対し非常に不安に思うのだが。2020/04/10

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