内容説明
開化絵・横浜絵などとも呼ばれた幕末・明治の錦絵は、「征韓論」、壬午軍人暴動、日清・日露戦争などを美しいカラーで報道し、時代を代表するメディアになった。幕末から描き始められた「神功皇后の三韓征伐」、元寇、豊臣秀吉と文禄・慶長役、加藤清正の「虎狩」等の錦絵を含め一三〇点余を収録し、当時の朝鮮・中国観に与えた影響を考える。
目次
神功皇后の「三韓征伐」、「元寇」、秀吉・清正の「朝鮮征伐」
「征韓論」、壬午軍人暴動
日韓戦争
日清戦争
日露戦争
錦絵―その誕生と流通の実態
日韓戦争を掘り起こす
錦絵の中の中国人
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