出版社内容情報
源義経,宮本武蔵,良寛,与謝野晶子,吉田茂,小津安二郎…歴史に名を残す人々が,手紙の中に垣間見せる意外な素顔.「手紙はその人自身である.」と語るエッセイの名手が,手紙を読む愉しみを書き綴る.
内容説明
源義経、宮本武蔵、良寛、近藤勇、南方熊楠、与謝野晶子、吉田茂、小津安二郎…。歴史に名を残す人々も、手紙の中には意外な素顔を見せるものである。そこで初めて明かされた真実の数かずは、読むものを惹きつけてやまない。「手紙はその人自身である」と語るエッセイの名手が書き綴る、新たな発見、意外な事実。手紙を読む愉しみを存分に味わえる、珠玉のエッセイ集。
目次
江戸期まで(腰越状は手習いの手本―源義経;応仁の乱のきっかけ―日野富子;息子たちへの遺訓―毛利元就 ほか)
明治・大正期(日本最初の女子留学生として―大山捨松;英女王謁見のため妻の衣装代三千円―森有礼;コンスタンチノープルから―秋山真之 ほか)
昭和・平成期(名著を生んだもの―和辻哲郎・照;娘心というものは―伊藤整;済まないことです。以後謹みます―中原中也 ほか)
著者等紹介
村尾清一[ムラオキヨカズ]
1922年香川県生まれ。東京大学法学部政治学科卒業。読売新聞社社会部記者、論説委員、取締役を経て、日本エッセイスト・クラブ理事長。1981年日本記者クラブ賞受賞
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