出版社内容情報
ハーヴァード大学教授による初の「内戦」の思想史.The Economistほか書評多数.待望の邦訳.解題:成田龍一
内容説明
「内戦」とは何なのか。何故これほどまで、我々を苛むのか。ハーヴァード大学歴史学部教授による、初の「内戦」の思想史。古代ローマ以来2000年の思索を辿り、我々の世界観に食い込んだ「内戦」の意味を明らかにする。歴史認識の転換を迫る、壮大な思想のグローバル・ヒストリー。The Economistなど書評多数。待望の邦訳。
目次
内戦との対峙
第1部 ローマからの道(内戦の発明―ローマの伝統;内戦の記憶―ローマ人の描く心象)
第2部 初期近代の岐路(野蛮な内戦―一七世紀;革命の時代の内戦―一八世紀)
第3部 今日への道(内戦の文明化―一九世紀;内戦の世界―二〇世紀)
結論 言葉の内戦
著者等紹介
アーミテイジ,デイヴィッド[アーミテイジ,デイヴィッド] [Armitage,David]
1965年、ストックポート(イングランド)生まれ。ケンブリッジ大学で博士号を取得。現在、ハーヴァード大学歴史学部教授。専門は、思想史、国際関係史
平田雅博[ヒラタマサヒロ]
1951年、青森県生まれ、東京大学文学部卒業。現在、青山学院大学文学部教授。専門は、イギリス帝国史
阪本浩[サカモトヒロシ]
1954年、宮城県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程退学。青山学院大学文学部教授。同大学学長。専門は、古代ローマ史
細川道久[ホソカワミチヒサ]
1959年、岐阜県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学(博士)。現在、鹿児島大学法文学部教授。専門は、カナダ史、イギリス帝国史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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