読書雑志―中国の史書と宗教をめぐる十二章

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  • サイズ B6判/ページ数 244p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000241496
  • NDC分類 222.004
  • Cコード C0090

出版社内容情報

日本でもおなじみの『史記』『三国志』などの史書や、仏教・道教の書物を取り上げ、中国における歴史観や人々の罪の意識を追及する。当代きっての「読み手」が切れ味鋭い“読書”で明らかにする、中国古代中世人の世界。

内容説明

清朝の王念孫の著書にちなむ、この『読書雑志』は王氏の著書と同様、著者の切れ味鋭い読書によって、あるいは厖大な史書を書き著す原動力となったその歴史意識を、あるいは特筆すべき宗教の時代であった稽晋南北朝時代の人びとの罪の意識を、あざやかに解明する。中国の史書と宗教をめぐる読書案内としても最適。

目次

史書の伝統―『史記』から『帝王世紀』まで
『史記』の十表と八書
顔師古―班個の忠臣
范曄と『後漢書』
陳寿と〓(しょう)周
裴松之のこと
記憶につながる書物
王羲之と許邁―または王羲之と『真誥』
道教の大百科全書―『雲笈七籤』
償債と謫仙
仏教という異文化―『弘明集 広弘明集』
読書〓記三題

著者等紹介

吉川忠夫[ヨシカワタダオ]
1937年、京都市に生まれる。京都大学文学部卒業。東洋史学専攻。2000年に京都大学人文科学研究所の職を退き、現在は龍谷大学客員教授。魏晋南北朝時代を中心に、遡っては後漢時代、下っては隋唐時代の思想史、宗教史、学術史の研究をおもな仕事とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ソルト佐藤

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基本的にはいろいろな原稿をあつめたものだけれど、前半は史書、後半は仏教や道教など、間にその他の話題を挟めている構成。ぱらぱらとよんでいたので、前半は忘れ気味(笑 それでも、陳寿や後漢書の范曄の伝記がしっかりとまとまっていて、面白い。後半は、あまり興味のない分野だったので、おもしろみが薄かったが、それでも仏教の話だと、わりと親近感があるためかわかりやすい。とはいうものの前半と後半の差は大きく。あまり編集者がが仕事してない感があり。2012/04/11

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