出版社内容情報
哲学はいつも、おそらく誰もが一度は考えたことがあるような問いから出発する。しかしその問いはまだ種にすぎない。種が豊かな実りの時を迎えるにはどのように考え続ければよいのか。常識から出発する、思考実験する、論理的思考を育む、哲学史との関係を捉える……、その方法、巧みなやり方を探りながら、哲学とは一体何をすることなのか、また哲学者は何を目指しているのかを、明快に描く。
内容説明
哲学はいつも、おそらく誰もが一度は考えたことがあるような問いから出発する。しかしその問いはまだ種子にすぎない。種子が豊かな実りの時を迎えるにはどのように考え続ければよいのか。常識から出発する、思考実験する、論理的思考を育む、哲学史との関係を捉える…、その方法、巧みなやり方を探りながら、哲学とは一体何をすることなのか、また哲学者は何を目指しているのかを、明快に描く。
目次
1 序論
2 常識から出発する
3 議論する
4 言葉を明確にする
5 思考実験をする
6 理論を比較する
7 演繹する
8 哲学史を活用する
9 他分野を活用する
10 モデルを作る
11 おわりに―哲学の未来
著者等紹介
ウィリアムソン,ティモシー[ウィリアムソン,ティモシー] [Williamson,Timothy]
1955年生まれ。オックスフォード大学ベリオール・カレッジ卒業。同大学で博士号取得。現在、オックスフォード大学ウィカム記念論理学教授、イェール大学A・ホイットニー・グリスウォルド哲学客員教授。専門は、認識論、形而上学、言語哲学など
廣瀬覚[ヒロセサトル]
仙台市医師会看護専門学校非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いかすみ
takao
村崎未夢
愛楊
koba23