自選 竹西寛子随想集〈1〉広島が言わせる言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 321p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000237536
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

古典文学を精読し,ことばと感受性を鍛え上げた著者自らが厳選した,随想集の決定版.第1巻には,広島に生まれた被爆者としての体験が語らせる表題作のほか,70-80年代中ごろまでの計83篇を収録する.

内容説明

被爆した広島を言う言葉がある。被爆した広島が言わせる言葉がある。古典文学を精読し、ことばと感受性を鍛え上げた著者自らが厳選した随想集の決定版。

目次

バッハ礼讃
物おもへば
君や来し
「水月」のこと
船の中
本居宣長
道づれのない旅
廃墟の夏

虹〔ほか〕

著者等紹介

竹西寛子[タケニシヒロコ]
1929年広島市生まれ。早稲田大学文学部卒業。1981年、短編小説『兵隊宿』により、第8回川端康成文学賞を、長編評論『山川登美子―「明星」の歌人』により毎日芸術賞(1986年)を、また1994年には日本芸術院賞を受賞するなど、作家、評論家として確乎たる地位を築く。その他に、『管絃祭』(女流文学賞)、『式子内親王・永福門院』(平林たい子文学賞)、『往還の記―日本古典に思う』(田村俊子賞)など、著書多数
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