- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 哲学・思想
- > 日本の哲学・思想(近世)
内容説明
荻生徂徠は、個人の内面的道徳論を超えて、人間社会全体への視点をもった思想家である。その思想の根底には中国古代の先王の「道」がある。主著『弁名』は、先王が人間社会形成のために命名したことばを探究する日本思想史上稀有な社会哲学書である。『弁名』の重要な部分を書き下し文と現代語訳で提示し、評釈を付して思想の核心に導く徂徠学入門書。
目次
徂徠学のために
命名と制作
道とは統名である
人間社会の構成論
天下安民の大徳
聖人の叡智と人の知
聖人とは制作者である
礼=物による教化の道
徂徠の政治的思惟と孝弟忠信
超越的神格「天」の成立
徂徠鬼神論と鬼神祭祀論
性は生の質なり
著者等紹介
子安宣邦[コヤスノブクニ]
1933年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。大阪大学名誉教授。思想史・倫理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



