セピア色の昭和―記憶の断章

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000237000
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

奇妙に愛しく、それでいてどこか懐かしい甦る時空

最近とみに語られなくなり人々の脳裏からも消え去りつつある昭和。その記憶を手繰り寄せ、歴史の表舞台には出てこない、しかし確実にかつてあった日本人の生き方や、生きていた人々の姿を描く、滋味あふれるぬくもりある随想。

内容説明

人々の脳裏から消え去りつつある昭和の記憶を忘却の彼方から手繰り寄せ、かつてあった日本人の生き方や生きていた人々の姿をあたたかい筆致で描く。

目次

小箱と刀とステテコと
赤い夕陽と茜の空
幼女のお燗番
鳥たちの鳴き声と青空
酒のある茶の間の風景
石垣栄太郎・綾子夫妻のこと
名翻訳家のダンディズム
愛しき早稲田のバラッド
今は昔・銀座エレジー
B国大使館時代―消えた入国査証
友情の絆、運命の不可思議
土佐異聞―龍馬の姉お栄
千人針の風景とベイルートの肝っ玉かあさん
記憶としての家族

著者等紹介

本間千枝子[ホンマチエコ]
1933年東京生まれ。随筆家・翻訳家。食文化研究家。早稲田大学文学部フランス文学科卒業。ニューヨーク市立大学クイーンズ・カレッジに学ぶ。著書に、『アメリカの食卓』(サントリー学芸賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品