内容説明
さあ、あなたも自転車に乗って走りだそう。そこから見える風景には、「風景」とかかわりつくりだす人たちの豊かな営みがある。エコロジカルで楽しい、「小さな旅」の記録。
目次
水の章（神奈川県引地川―新しい時代のビジョンは身近な川を下って描く；滋賀県琵琶湖・西の湖―美しい琵琶湖を想い内湖のヨシを刈り集める；神奈川県湘南海岸―ビーチクリーンアップの先進地；大阪府・淀川―一〇〇〇万都市を流れる川に天然記念物が棲む不思議）
森の章（神奈川県丹沢―大山から富士山まで稜線にブナ林の帯を再生する；東京都奥多摩―都会と山が出会うところ森の再生がはじまる；山梨県上野原町棡原―山あいの畑で出会った長寿村の生活文化；群馬県・上野村―最奥の山村で出会った新しい時代のイメージ）
里の章（神奈川県いるか丘陵―町の裏山は緑のオアシス；大阪府河南町―里山の自然と知恵は伐って使って継承する；茨城県八郷町―棚田を守るパワーは効率を求めない遊び心にある；茨城県・霞ヶ浦―水草が育む夢はトキの舞う湖）
著者等紹介
新田穂高［ニッタホタカ］
１９６３年横浜市生まれ。トライアスロン誌の編集者を経て、８９年よりフリーライター。自転車雑誌『ファンライド』（ランナーズ）の創刊に関わったほか、各誌でレースからツーリングまで幅広い記事を手がける。９８年に茨城県内のかやぶき屋根の家に家族で移住。メインテーマを「自然生活」にすえ、田舎暮らしや農業、アウトドア関連、自転車専門誌などを中心に執筆（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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takeapple
3
これからは自転車だ2008/03/05
