作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう!―パリ・レヴュー・インタヴュー〈1〉

個数:

作家はどうやって小説を書くのか、じっくり聞いてみよう!―パリ・レヴュー・インタヴュー〈1〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年12月01日 22時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 424p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000230599
  • NDC分類 902.05
  • Cコード C0098

内容説明

ボルヘス、ボウルズ、カーヴァー、モリスン、マンロー…圧巻の顔ぶれ。作家たちが肉声で語る、「小説の技術」!(全二冊)

目次

イサク・ディネセン「絵描きは目と鼻の先のものなんか求めてない、後ずさって距離を置いて、目を細めて風景をながめる」
トルーマン・カポーティ「批評家に反論するようなことをして自分を貶めたりはぜったいするな」
ホルヘ・ルイス・ボルヘス「そのうちわかった、ほんとにいい隠喩はつねにおなじである、と」
ジャック・ケルアック「ただの木陰の詩人でいろ」
ジョン・チーヴァー「フィクションは実験なんだよ、そうであることをやめたら、フィクションはやめたということさ」
ポール・ボウルズ「わたしの腕が、わたしの脳が、わたしという有機体が書いたのだという気はするが、できあがったものは必ずしも自分のものではないという気がする」
レイモンド・カーヴァー「ひとつの小説につき二十から三十もの原稿をつくります。十や十二を下回ることはありません」
ジェームズ・ボールドウィン「自分のかたちをつくった直接的な現実を見ないふりをしてると、じき、ものが見えなくなると思う」
トニ・モリスン「わたしたちは慣れすぎてるんだと思う、反論しない、弱者の武器をつかう女たちに」
アリス・マンロー「大事なのはアイデアだけじゃないし、テクニックやスキルだけでもない。ある種の興奮と信仰がないと、仕事はできません」
イアン・マキューアン「悪なしで生きるのは、神なしで生きるよりも大変なことだと思う」

著者等紹介

青山南[アオヤマミナミ]
1949年福島県生まれ。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

39
図書館本。米の文芸雑誌の作家インタビューを編集したもの。カポーティ、マキュアン、ボウルズ目当てだったが、イサク・ディネセンのインタビューが予想外に面白かった。奔放な人やなあと。個人的にほうと思ったのは、ジョン・チーヴァーの対談の中で、小説を書くことについてで、『毎日少しずつ書く。希望も絶望も持たずに』とでてきた。このフレーズをどこかで聞いたことがあったのだが、イサク・ディネセンの言葉なのだそうだ。ほかにはポール・ボウルズの個性に興味を惹かれた。しかしいろんな人がいるものだ。2016/03/16

くさてる

13
アメリカの文芸誌に掲載された数々の有名作家へのインタビュー。「じっくり」という題名が示すように、ほんとうに濃くたっぷりと聞いている内容で、まるで目の前にその作家がいるようでした。好きな作家としては、カポーティとチーヴァー、アリス・マンローの内容が興味深かったですが、未読の作家では、イサク・ディネセンが印象深かったです。2020/02/27

柳瀬敬二

12
アメリカ(フランスではない)文芸誌の作家インタビュー集その1。有名所だとカポーティやケルアック辺りか。全員が作家という同一の職業でありながら、小説の書き方、執筆という行為の意味を始めとして何から何まで異なっている。大量に本に囲まれた裕福な家に生まれた作家はむしろ少なく、マキューアンの父親は下士官で、カーヴァーの父親は製材所で働いていた。アメリカという国、黒人であること、女であること。様々なバックグラウンドに縛られたまま作家達はただ書き続ける。2016/04/21

訃報

9
一番好きなカポーティは想像以上にプロ意識の人だった。センスで書いてる感あるけど、それだけじゃないんだなあ、あの完璧な文章は、いくら天才と言えど、やはり拘り抜いた末の産物だったのだ。ケルアックはお前小説の登場人物かよと言いたくなる喋りっぷりで、言葉のすべてが詩のような、ほんとにこんな人間いるんだなあという感じ、あからさまなカリスマ性を放っている。逆に自我が薄すぎるという意味で不思議なポール・ボウルズは気になる、読んだこと無いので発注した。ボルヘスは名言が多い。敬語で訳してるのがなんか笑ける。2016/01/02

sibasiba

7
パリ生まれのアメリカ文芸誌に掲載された作家へのインタビューをまとめたもの。読んだ事ある作家は三人しかいない。マキューアンは初期作品大好きだったのにいつの間にか読まなくなったな-。マンローは何か良い感じな語りかけで作品を読みたくなった。ケルアックはうるさい。2017/03/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9956027
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品