国境廃絶論―入管化する社会と希望の方法

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国境廃絶論―入管化する社会と希望の方法

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784000229838
  • NDC分類 329.94
  • Cコード C0036

出版社内容情報

国境は人々を分断し、レイシズムを助長し、世界的な格差を拡大する。そして「不法移民」監視テクノロジーは、移民のみならず私たちすべての自由と安全を脅かす。国境とは私たちの日常にある脅威なのだ。では、誰もが移動と居住の自由をもつ世界はいかにして可能だろうか? 国境の害悪と不要性、そして廃絶のヴィジョンを明快に描く。

内容説明

国境は人々を分断し、レイシズムを助長し、世界的な格差を拡大する。そして「不法移民」を監視するテクノロジーは、移民のみならず私たちすべての安全な生活を脅かす。では、誰もが自由に移動し生存する世界はいかにして可能だろうか?人種、ジェンダー、アルゴリズムなど七つの観点から入管政策がもたらす被害を詳細に検証するとともに、監獄廃絶運動から受け継いだヴィジョンにより、「改良」の先にある「廃絶」への確かな道筋を示す。

目次

第1章 人種
第2章 ジェンダー
第3章 資本主義
第4章 取り締まり
第5章 テロ対策
第6章 データベース
第7章 アルゴリズム
第8章 廃絶主義

著者等紹介

ブラッドリー,グレイシー・メイ[ブラッドリー,グレイシーメイ] [Bradley,Gracie Mae]
グラスゴー在住の作家、政策専門家、活動家

デ・ノローニャ,ルーク[デ・ノローニャ,ルーク] [de Noronha,Luke]
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン芸術・人文学部准教授。研究領域は移動性の統治と人種化プロセスの関係。主な著作にDeporting Black Britons:Portraits of Deportation to Jamaica(Manchester University Press,2020,英国社会学会フィリップ・アブラム出版賞)ほか

梁英聖[リャンヨンソン]
一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了、博士(学術)。東京外国語大学世界言語社会教育センター専任講師、専攻は社会学、社会思想、レイシズム

柏崎正憲[カシワザキマサノリ]
東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(学術)。一橋大学大学院社会学研究科専任講師。専攻は社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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